電網通信あみあみ

検索結果にも偽サイトが!? 騙されないための注意点

あみは、何やら慌てた様子です。

ami
大変だよゲンさ~ん!
gen
どうしたんだい?
ami
聞いた話なんだけど、検索結果のトップに偽サイトが表示されることがあるらしいの!
怪しいメールから偽サイトに誘導される話はよく聞くけど、検索結果にまで偽サイトが現れるなんて……。
一体どうしたらいいの~!?
gen
少し前にそんなことがあったみたいだね。
でも検索結果として表示されているというのは厳密には違うみたいだよ。
ami
え、そうなの?
gen
確かに検索結果のトップに表示されることがあるようなんだけど、それは検索結果としてではなく広告枠に表示されていたんだ。
ami
広告枠?
gen
お金を払うと正規の検索結果よりも上に表示してもらえるのが広告枠だよ。
どの検索エンジンも正規の検索結果と見た目が大体同じなんだけど、よく見ると「広告」や「スポンサー」といった表記がされているんだ。

gen
もちろん全ての広告が詐欺ということはないけれど、注意するに越したことはないね。
ami
偽サイトを見分ける方法ってあるのかしら?
gen
偽サイトを見分けるにはURLを確認することが大事だよ。
特に末尾に表示されるドメインは日本の企業サイトなら「.com」や「.jp」になっていることが多いんだ。
それが「.gq」「.tk」「.cf」「.ml」「.ga」などの海外ドメインになっていたら要注意!
ami
ふむふむ。
gen
ただ、ドメインが「.com」や「.jp」だからといって安全とは限らない。
「O(オー)」と「0(ゼロ)」、「I(アイ)」と「l(エル)」などの似た文字を差し替えて騙そうとする手口もあるから、その辺りも気を付けよう。
ami
なるほど~!
gen
よく利用するサイトなら、毎回検索してアクセスせずに済むように公式サイトをブックマークしておいたり、公式アプリからサイトにアクセスするなどが偽サイトを回避する対策になるよ。
ami
どうしたらいいのか分からなくて焦っちゃったけど、対策が分かったら安心した~!
気を付けながら検索しよう!

次回をお楽しみに!